書籍・教材
252 幼稚園・保育園での発達障害の考え方と対応
発達障害を抱える子どもたちをどう理解し、どのように支援していけば良いのか。
小児科医として30年の経験を持つ著者が、実際の対応をわかりやすく解説します。
現場で働く幼稚園・保育園の先生の手助けとなる一冊です。
販売価格 ¥1,320(税込)
平岩 幹男 医学博士:著
A5判 152ページ 本文2色 ソフトカバー
ISBN978-4-87981-252-0
NDC378
初版発行 2008-05-01
「発達障害」のある幼児への理解と対応をわかりやすく解説。幼稚園・保育園の先生必読!
発達障害をかかえる子どもたちをどう理解し、どのように支援していけば良いのか小児科医として30年の経験を持つ著者が、実際の対応をわかりやすく解説します。 現場で働く幼稚園・保育園の先生の手助けとなる一冊です。 【著 者】 医学博士 平岩 幹男 日本小児保健協会常任理事、日本小児科学会監事 埼玉小児保健協会会長、東京大学大学院医学系研究科非常勤講師 中島病院付属なかじまクリニック発達外来 |
目次 | |
序 章 | Tくんのこと |
第1章 | 子どもには個人差がある |
第2章 | 気になる子どもたちとは? |
第3章 | 扱いにくさをめぐる問題 |
第4章 | 発達障害とは? |
第5章 | 発達障害の各論 |
第6章 | 幼稚園・保育園で疑われた発達障害 |
第7章 | 行動療法 |
第8章 | 最終目標は何か |
第9章 | 就学前健診 |
終 章 | おわりに~Take Home Message |
付録1 | 幼稚園教諭・保育士さんたちとのQ&A |
付録2 | 診断基準 |
気になる子どもたちとは? |
幼稚園・保育園での対応のポイント |
行 動 療 法 |
行 動 療 法 |
子どもの発達には、常にある程度の幅があります。特に幼児期は、ばらつきや個人差が大きい時期です。そのため、成長の遅れが気になる子どもがいた場合、これが正常な範囲のばらつきなのか、発達障害を伴っての遅れなのかを判断することは、とても難しいことです。また、幼稚園・保育園で発達障害が疑われた場合、どのように保護者へ伝えるかも大変重要で、対応に困っている先生方がたくさんいらっしゃいます。 本書では、小児科医として30年の経験を持つ著者に幼稚園・保育園における発達障害の主な症状と、具体的な対応について解説していただきました。子どもへの愛情あふれる言葉の数々は、先生方を励まし、勇気づけてくれると思います。ぜひ読んでいただきたい一冊です。 |
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