3223 てんじ手作り絵本 つくっちゃ王
金子 修:文
ちふゆ:絵
編集発行:社会福祉法人 桜雲会
生活の中で役に立つと思われる、手作りの工作を紹介しています。 目次より:おりがみを作ろう! かみコップ ふうとう 3つならべゲームばん サイコロ 他
販売価格 ¥2,200(税込)
金子 修:文
ちふゆ:絵
編集発行:社会福祉法人 桜雲会
205×192mm 80ページ 本文1色 上製本
FAXからの申込書、そのほかの最新カタログは以下からダウンロード可能です。
生活の中で役に立つと思われる手作りの工作を紹介 | てんじ手作り絵本 「つくっちゃ王」 |
静かな願いを秘めて~「つくっちゃ王」を推薦します。 筑波大学附属視覚特別支援学校長 皆川春雄
このたび、本校、筑波大学附属視覚特別支援学校元教諭の金子修先生が、 桜雲会から出版した「てんじ手作り絵本 おぼえちゃ王」に続いて、 「てんじ手作り絵本 つくっちゃ王」を出版されました。 この本は幼児や初めて点字に触れる方だけでなく、保護者の皆様も興味を持って子どもと一緒に歌い、 工作することによって、笑いを楽しみながら、 触る力や最近わかってきた脳を活性化することにも深く影響を与える試みです。 金子先生は、ご自身も点字を常用されている先生です。 ですから、点字への思いも将来点字を使うことになるかもしれない 子どもへの思いも、たいへん深い物があります。しかし、 金子先生はこうした思いを声高に表現し、主張するのではなく、 静かに内に秘めて仕事を展開なさる先生です。 この度の絵本にも、工夫や願いがいっぱい詰まっています。 まず点字は、普段使っている、「紙に浮き出した」点字を使っております。 文字として点字を普段から使っている、いわば、本物の点字に触って欲しいとの切なる願いからです。 そのため、今回も手作りとせざるを得ませんでした。 さらに、工作は子どもたちが日常よく知っている品々から始めて、 次第に学習の教材・教具へと導入しています。 また、歌も挿入されておりますので、ぜひ挑戦してみていただきたい工夫です。 この絵本は一気に読み終わるのではなく、 好きなページを何回も開いて手指を動かし、 点字や絵に触り、身近な物の工作に取り組んでいく内に自然に楽しみが湧いてくる、 そんな絵本です。 |
編集発行:社会福祉法人 桜雲会 | 文 金子 修 絵 ちふゆ 205mm×192mm 80ページ ハードカバー |
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ページ紹介(P36 P37 )
P36 ちりとりの作り方 左側のページ(ここでは上)には、点字とイラストで作成法、右側のページ(ここでは下)には、ちりとりの作り方を、点字と墨書きで紹介しています。 | | |
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付録「レーズライター」<練習板(浮き出るシート)>付き